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スティーブ・ジョブズと大賀典雄

話題の「スティーブ・ジョブズ」を読んでいます。
もうすぐ上巻を読み終えるところ。
アップル関連の本はすでに多く読んでいるので、
今更感はありますが、それでもなを今までより深く突っ込んだ内容になっているので伝記として面白い。
「スティーブ・ジョブズ」は完璧主義者でマッキントッシュのデザインは何百回も作り直し、
内部など見えないところまで美しさにこだわった人です。

スティーブ・ジョブズは神がかり的なほど特殊な人間なので参考にとまではいかないが、
世界最高にまで登りつめた会社を作った男の面白い本です。
私も、まかりなりにも経営経験があるのでの伝記を読むのは好きです。

特に物作り企業の社長伝は特に面白い。というかずば抜けた人間が多い。
本田宗一郎や松下幸之助、そしてソニーの井深大は読んでいて当然でしょうが、
あまりに有名すぎてTVでもしばしば特集が組まれます。
これらの伝記本は数多く書店に並んでいるので1冊くらいは読まれたことがあると思います。

その中でも最高にとんでもない人、というかすごい人、う~ん、言葉のニュアンスが
うまく伝えられませんがスケールがでかいというかはちゃめちゃというか天才というか、
私がもっとも尊敬に値する経営者はソニーの「大賀典雄」です。

その前に、ソニーといえばゲーム関連を拡大させた出井伸之も有名ですが、出井氏はソニー初の営業畑の経営者。
技術系ではなく営業系が社長になると、いかに会社をダメにするかを身をもってしめした男です。
出井氏はご飯食べる時間も惜しんで働いたすごい人なんですが、やはり営業的な考えで
は経営は無理だったのでしょう。まず技術(マーケティングより製品)が先にあるべきなんですね。

ソニーの「大賀典雄」がどれほどすごい人なのかは彼の伝記を読んで頂くとして、
大賀氏はいわゆるCBSソニー、音楽部門でソニーを巨大にした人です。
彼は学生の頃から、ソニーの社長になってほしいと盛田昭夫・井深大にさそわれるんです。
(でも彼は音楽家になりたかったので、あっさり断るんですね。びっくり。)
大賀典雄は学生の頃からソニーの社員以上にメカに詳しかったのです。またどれほど偉い人の前でも
動じないというか、負かしてしまう大人物でもあります。


これはソフトバンクの孫正義と同じかな。
孫正義は「社長というものはどの社員よりも優れていないといけない」という考えの人で、
どんな部門であれ、社員が出来ること以上に自分も出来るように努力する人です。
基本、社員に任せるのが不安で、ついつい自分でしてしまうんです。

「スティーブ・ジョブズ」に話を戻しますが
当時ゼロックスが開発していたPCは結局、完成させることができず、
スティーブ・ジョブズが神のような求心力でアップルIIを完成させます。
当然ウインドウズはmacをお手本に開発されましたし、
ワードやエクセルも元々mac専用ソフトになるはずだったのですが、
盲目にウインドウズを使う人は知らないんだろうな。
スティーブ・ジョブズが言うところのウインドウズはクソみたいなマシン!
ウインドウズのような、なぜあんな出来の悪いものを使うのか。ま、みんなが使うからでしょうけど。

そういえば茂木健一郎が西和彦(元マイクロソフト副社長、アスキーの創業者)の前で
ウィンドウズをこき下ろす発言をして一触即発になった事件は記憶に新しいですね。

なんだか話の脈絡がおかしくなってきたので、ここらへんで筆を置きますが、
危ない新興宗教の教祖と経営の天才を紙一重の絶妙なバランスで保っていたスティーブ・ジョブズに
対抗できるのは大賀典雄くらいしかいないのでは、
と思うのです。
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